さすがタマトイズ!! 安易にサキュバスをテーマにしただけでなく実用度も淫魔を再現
正月早々、多くの地域で緊急事態宣言が出されて、美少女ゲームかオナニーに励むしかない2021年の幕開け。いや、本誌執筆陣は年末からずーっと美しょゲーの攻略で、気がついたら年が変わっていたという面々ばかり。もともと、おうち時間ばっかりのインドア派なので、日常と違いがあるのかちょっと疑問。ともあれ、健康には気をつけて今年も気持ちいいオナニーライフを過ごしたいものである。
▲早速開封して今回紹介するオナホとご対面。中にはいつものタマトイズ製ローションも入っていたぞ
そんな編集部に、タマトイズから年明け早々に送られて来たのが、こちらのアイテム。その名は「淫魔サキュバスお姉さんの搾精極上名器」である。商業から同人まで幅広く肉感的なエロスを描く氷室しゅんすけ氏をパッケージの絵師に迎えた新アイテム。見てくだいよ、この淫靡なフェロモン臭が漂ってくるお姉さんを…♥ さすがタマトイズのパッケージデザインは、今年も初っ端から絶好調だ。
▲お肉が垂れ気味のだらしなバディだったり、悪魔の尻尾がチ◯ポにまとわりついてたりと、改めて見ると今回のオナホの特徴をよく表していて凄い
でも正直言うと、最初に見た時は、今回の商品はタマトイズにしてはちょっと普通な印象もしてしまった。なにせ淫魔である。淫魔・サキュバスといえば美少女ゲームやエロ漫画でわんさか登場してくる、定番中の定番属性。今回はそんな淫魔のお姉さんがたっぷりと射精へ導いてくれることをイメージして開発されたアイテムであり、快感が凄いだろう事は分かる。でも今までがブッ飛んだコラボが多かったタマトイズだけに、想像の範疇だろうという気がしてしまったのだ。
▲パッケージのサイドには表面には無いお尻から見たイラストが
お尻を突き出して淫らに誘惑するまさにサキュバスなオナホ!?
しかし開封した途端に、そんな疑いを持ってしまった自分を恥じた。いや、なんだコレ、すごいよ…。まず驚いたのは入口、女性器の周囲の造形である。顔に例えると、左右のでっぷりと弛んだ周囲の頬のお肉と、下の大きく二つに割れたケツアゴとが、淫魔お姉さんの肉々しいだらしなボディを見事に表現しているのだ。
▲入口の造形が淫魔なのに七福神のようにでっぷりした優しい顔つきなのが、かえって恐ろしいよ
ちょっと上下を逆さにして持ち上げてみてみると、入口の上側のぷっくりと膨らんだ部分が、あたかもたわわな桃尻を後ろから眺めているような造形になっているではないか。スタンダードなオナホで楽しむ時のイメージというのは、たいていが正常位か騎乗位のハズ。なのに、これは手に持っているだけで、バックから激しく突いている自分の姿まで想像できてしまう。
▲ボディの部分にデアインされたは2本の線で身体の凹凸を見事に表現。適度な大きさに設計されているので片手でも扱いやすいのも嬉しい
バックから突く…後背位というのは、たいていは何度か射精した後、3ラウンド目あたりから試して見る体位のはず。そこまで、何度となく射精させようと、まるで淫らに誘っているように見えるではないか!! これでパッケージに「今夜も一滴残らず搾精してあげる」と書いている意味を理解した。股間すべてで理解した。もう、これは射精するためのオナホなんかじゃない。淫魔のお姉さんに一滴残らず、精子が枯れ果てるまで絞り取ってもらうために、自らを差し出すオナホなんだ。
▲この上下を逆さにした時の造形は、完全にお尻を突き出して誘惑しているイメージではないかと思う
驚きは造形だけではない。ひとまず入口部分を観察した後に、オナホを裏返して内部構造をチェック。メーカーサイドの説明によれば、このオナホは全方向から包み込むネットリ+絡みつきに特徴があるという。で、裏返してみて、これまた驚く。てっきり、あちこちにヒダヒダがあって絡みつくのかと思いきや、サオのあたる部分のヒダヒダは感覚が広く少なめ。感覚が狭く凹凸の際立つヒダヒダは亀頭が当たる最奥部に集中している。
▲サオの当たる部分は裏返した状態では凹凸が目立たない。これこそが全方向からのネットリとした吸い付きを生み出す秘訣だ
これの意味するところはなんだろう…と、元に戻して指を挿入してみてわかった。ヒダヒダの感覚が少ないサオのあたる部分は絡みつくというより、吸い付くのである。実際、指を入れただけでも容易に抜くことはできない。非常に柔らかい素材を採用しているので、握りしめて空気を完全に抜くことができるのだが、空気を抜くときに風を切るような音がするくらい、綺麗に完全に抜けるのだ。
▲柔らかい素材を用いているのでどこまでも伸びる。この柔らかさのおかげでシッカリと空気を抜くことができるのだ
そうして空気を抜いた真空パック状態にする事で、ヒダヒダは完全に挿入物へと密着する。実際に肉棒を挿入してみると、全方向からまとわりつくように吸い付かれている感じが、ちょっと身の危険を感じるほどである。思わず、ぐいぐいと亀頭を奥の部分へと押しつけて、オナホの淫魔なお姉さんに搾精をおねだりしてしまうのは、筆者だけではないハズだ。
▲指を入れると凄い吸引力で容易には抜けない。まるでスッポンのように食い付いて離さないのだ
この全方向からネットリと絡め取られる吸引力は、まさに悪魔の所業。これまでもタマトイズのアイテムでは吸入力の強いものに多く出会ってきたが、このアイテムはその中でもかなりの強い吸い付きを実現しているといえるだろう。気をつけなければ、一瞬で達してしまう恐れすらある。タイトルの「搾精極上名器」に偽り無しだ。
▲拡げると奥部には細かい凸凹のヒダが。これ等が亀頭全体を包み込んで刺激するのだ
この吸い付きの強さをさらに確かめようと、いつもレビューに使用しているディルドと共に自宅に持ち帰り、フローリングにディルドを吸盤で固定し、どれくらい引っ張っても大丈夫なのかを試して見た。すると何と、ディルドの吸盤のほうが破壊されしまった…。いや、これ使い方によっては本当に一滴残らず絞り取られて、他のオナホはもちろん、生身の女性では満足できない身体になってしまうのでは!?
▲かくしてけっこうお高い大型ディルドは破壊されてしまった…編集部に取材費で請求しよう
メーカーからは更なる楽しみとして、まったりと長い時間をかけてピストンし続ける事と、人肌に温めてローションを多めに注入する事を推奨している。いや、そこまでやったらもう、きっともう戻ってこられない快感の世界へ旅立ってしまいそう。「本物を遥かに超える淫魔の究極性器!!」なんてキャッチも。いやはや、なんて恐ろしいんだ淫魔…。
▲パッケージの裏面にあるオナホの説明。このアドバイス通りに使うと本当に一滴残らず搾り取られて昇天しそうなので、試す際にはよく注意しよう
エロゲソムリエがオススメするのはサキュバスがヒロインなあの名作!!
そんな精を絞り尽くされる淫魔の能力を体現した今回のオナホ。エロゲソムリエ・BugBug編集部がオススメする美少女ゲームも、当然サキュバスがヒロインの美少女ゲームだ。今回チョイスしたのは、数あるサキュバスモノの中でも「萌えゲーアワード2019」準大賞とエロス系作品賞PINKの2つを受賞し、名作との呼び声も高いこの作品!!
シルキーズプラス WASABIの『きまぐれテンプテーション』は、人気絵師・きみしま青氏とミステリに定評のあるシナリオライター・かずきふみ氏がタッグを組んだ作品。とにかくサキュバスのヒロイン・アンネリーゼちゃんの巨乳が凄い!! E-moteによるアニメを使用していて、普段の立ち絵からボインボイン揺れて目が釘付け♥ 表情や仕草もクルクル動いて可愛いのだ。もちろんサキュバスだけにエロさもピカイチ。サスガは「萌えゲーアワード」でエロス系作品賞PINKに輝くだけのエロエロさで、精液が枯れ果てるまで搾り取られること間違いナシだ♪
▲ミステリーモノに定評のあるシルキーズプラス WASABI×かずきふみ氏の作品だけあり、シナリオも低価格作品とは思えないクオリティでオススメだぞ
淫魔サキュバスお姉さんの搾精極上名器
タマトイズ、発売中、2,800円+税