戦いはいよいよクライマックス!! 遠い異国の地でSORD史上最大の作戦が始まる
人気絵師・渡辺明夫氏が原画を手掛け、様々なメディアミックス展開も話題なフロントウイングの人気シリーズ『グリザイア ファントムトリガー』。その最新『VOL.7』がいよいよ発売直前!! 前作『VOL.6』ではハルトたち旧“ファントムトリガー”メンバーの過去が描かれ、そこで起きた悲惨な事件が現在へと繋がり、総決算的な大きな戦いが始まる…という、凄くいいところで終わっていたため、続きが待ち遠しかったのだ。怒濤の展開から目が離せないぞ!!
▲作戦中に皆でカレーを食べて癒しの一時。タイガとムラサキの蕩けるような表情が可愛いね♪
STORY
ハルトたちが所属する極秘対テロ組織・SORD。その前身であるCIRSには凄腕のメンバーが揃い、“ファントムトリガー”と呼ばれていた。そのメンバーの一人であるアオイは、まだ幼かったハルトの師匠だったが、作戦中に非業の死を遂げてしまう。彼女の無念を晴らすため、SORDと旧“ファントムトリガー”メンバーたちによる作戦が、遠い異国の地で始まる!!
「最近、お腹いっぱい食べてないなぁ……お肉とか……お寿司とか……」
ハルトの代理で銃を撃つ拳銃使い
レナ
深見 玲奈
(ふかみ れな)
陽気で誰にでもなつく人懐っこい性格。銃を使おうとしないハルトの代理で銃を撃つために、雇われて美浜学園に在籍している。雇用主であるハルトに対してとても従順で、忠誠を尽くすタイプ。身体能力が高い反面、座学などの成績が伸び悩むこともあるが、褒めれば褒めるほど伸びるタイプ。
「そう! じゃあ覚えておきなさい! 私に対して“可愛い”は悪口よ!!」
いわゆる [Tsun-Dere] な狙撃手
トーカ
獅子ヶ谷 桐花
(ししがや とうか)
元軍人の父親やその同僚たちに幼い頃から護身術やライフルを仕込まれた、凄腕のスナイパー。幼い頃の事件が元で極度の人見知りであり、初対面の人間はとりあえず嫌ってみるような性格。しかし協調性に乏しい訳ではなく、「仲間」と認識した相手に対しては強い依存性を見せる。
「もし地雷を踏んでどうにもならない事態になったら、遠慮なく私を呼んでください」
爆弾とコンピューターのスペシャリスト
クリス
鯨瀬・クリスティナ・桜子
(くじらせ・クリスティナ・さくらこ)
学力は美浜学園でもトップクラスの実力を誇る、上海出身のイギリス人。極めて柔和で人当たりもよく礼儀正しいが、実は怒らせると一番怖いとの噂がある。面倒見がよく家事全般が得意で、学生寮では学生達の食事の用意や部屋の掃除に洗濯など、寮母のようなこともしている。
「……そう、私はタダの忍者好きな、どこにでもいる女の子だよ……」
自称・ロシアン忍者
ムラサキ
狗駒 邑沙季
(いこま むらさき)
自らをニンジャと称する少女。変装が得意で潜入工作などを担当することが多く、銃での暗殺なども行なう。掴みどころがない性格をしており、本心を見せず妖しげな言動で周囲の人間を混乱させることを楽しんでいる節も見受けられる。
「……今更ですけど……本当に私なんかで大丈夫なんでしょうか……?」
とんでもない学園に着任してしまった不遇の新任教師
有坂 秋桜里
(ありさか しおり)
詳しいことは何も知らされずに、美浜学園にやって来た新任教師。性格は至って真面目で、真面目過ぎて使い物にならないほど。控え目な性格だが、率直に言ってしまえば単に臆病なだけで、異常者だらけの学園で一服の清涼剤として機能している。
「あはは、クラスメイトには、よくクソ野郎って言われます」
美浜学園の戦術教導員
ハルト
蒼井 春人
(あおい はると)
伝習員(ハンドラー)として学生の指導にあたる元CIRS職員。性格は温厚で爺むさいと評されているが、実際のところは美浜の「苛める大魔王」。自分の過去をあまり語りたがらず、履歴も空白な部分が多い。銃が苦手で”刀”を武器に使用するが、製造工程が異なり日本刀と呼べる代物ではない。
「わかってる、手短に……だろう? 煙草もコーヒーもないのに、私も長話をする気はないよ」
美浜学園の学園長
仙石 一縷
(せんごく いちる)
元はCIRSで総合研究班の主任を務め、医療班主席班長と心理作戦司令部の司令官を兼任していた。組織上層部に知人も多く、多くのCIRS職員の「弱み」を握っているとの噂も。CIRS改正時には民間委託型工作諜報員育成機関・通称SORDを立案、育成機関の代表として美浜学園の学園長を務めるようになる。
「……野上で結構です」
古くからの仙石一縷の助手
野上
(のがみ)
CIRSの初期から仙石一縷の助手を務め、彼女の退官後も美浜学園へと共に赴任してくる。頭脳明晰だが人間的な欠陥が多く、一般的な日常生活に支障をきたすタイプ。具体的にいうと、部屋が汚い。ハルトにとっては姉のような存在で、仙石には言えないような相談も彼女にはしてくる。
「鯨瀬……私はいつ実戦に出して貰えるのだ?」
学園長・仙石一縷の従姉妹
タイガ
仙石 大雅
(せんごく たいが)
美浜学園・初等部支援工兵科所属。仙石家の末姫(正妻の子)として生まれ、お姫様のように育てられた。仙石一縷とは従姉妹に当たる。頭脳明晰な上に幼い頃から帝王学を教え込まれているため、傲岸不遜な態度が目立つ。そのせいで他人から距離を取られる事もあるが、本人は全く気にしていない。
▲最初はお姫様扱いだったタイガもすっかりSORDの一員に。他にも魅力的な登場キャラがまだまだ沢山いるので、ゲーム本編でチェック!!
CHECK
前作は物語の核心に迫る過去編!!
前作『VOL.6』ではハルトや仙石一縷など元“ファントムトリガー”の過去が描かれ、様々な謎が明らかになる。そしてラストに衝撃の展開が描かれ、凄く続きが気になる終わりとなっていたのだ。ここではその内容をダイジェストで紹介。1作ごとの価格もお手頃なので、是非シリーズを通して楽しんで欲しい!!
「…つー訳で、悪りーな。のんびり殴り殺してる時間、なくなっちまった」
アッパー系な拳銃使いの殺し屋
アオイ
蒼井 碧
(あおい あおい)
SORDの前身組織・美浜のCIRS予備官補(通称“ファントムトリガー”)のメンバーの一人。殺しの能力に特化させて育てられた“国防装置”とは真逆の“暴力装置”で、マスターである仙石一縷の命令もほぼほぼ聞かない。 幼いハルトを仙石一縷から預けられ、面倒をみることになる。
▲幼いハルトを子守りしたまま戦闘に!? その後アオイは成長したハルトの師匠となる
▲刀を持ち鬼気迫る表情で、血の海の中に佇むハルト。若い頃の彼にいったい何が…!?
▲激しい戦闘の末に命を落としたアオイ。仙石一縷やハルトたち“ファントムトリガー”のメンバーは、今もこの事件に捕われている
▲ハルトの父親代わりだった漆原縁と護衛秘書官の鮫島黒江。元“ファントムトリガー”同士の熱い戦いが始まる!!
SORDのメンバーたちと旧“ファントムトリガー”メンバーたちによる戦いの行方は!?
▲必死に何かメモを取る有坂先生。憂いた表情が彼女たちの戦いの厳しさを物語っている
▲新キャラの登場にも注目。銃に怯える幼い彼女の正体は…?
▲特装版はタペストリーやアートブック、キャラソンCDなどが付く豪華仕様。予約特典で渡辺明夫氏による描き下ろしバニラ&チョコ複製色紙も!!
▲「アートブックvol.6」(1,500円+税)や「ファントムトリガーvol.7タペストリー」(3,500円+税)は単体でもゲームと同時発売されるぞ。こちらはアートブックの表紙画像だ
グリザイア ファントムトリガー 第7巻
フロントウイング
2020年7月22日発売
AVG、DLカード(Steam、他)、一般、Win8.1/10
通常版:3,980円、特装版:10,800円
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:渡辺明夫、ななかまい(SD原画)
シナリオ:藤崎竜太
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